皆さま、こんにちは。C. ダイアナ English Schoolの姉妹スクール、ディディEnglish School講師のYumekoです。
初対面の人にする自己紹介。
それは、第一印象を決める大切な場面ですね。
ちょっとした工夫をして、周りと差をつけてみませんか!?
まず、以下の2つの自己紹介を比べてみてください。
(1)
Hi, I’m Taka.
I’m from Yokohama.
I’m an office worker.
I like reading books.
日本語訳:
こんにちは、私はタカです。
横浜出身です。
会社員をしています。
読書をするのが好きです。
(2)
Hi, I’m Taka.
I’m from Yokohama.
Yokohama is very close to Tokyo, and famous for its beautiful bay area.
I’m working for a motor company in Tokyo.
Sometimes, I use English at work.
I like reading books in my free time.
Recently, I’m into science fiction novels.
日本語訳:
こんにちは、私はタカです。
横浜出身です。
横浜は東京に近く、美しい港で有名です。
私は東京の自動車会社で働いています。
ときどき、仕事で英語を使います。
時間があるときは読書をするのが好きです。
最近はサイエンスフィクション小説にハマっています。
いかがでしょうか?
(1)と(2)の違いは、文章の長さだけではありません。
ポイントは、「具体的な情報があるかないか」ということ。
(2)の方が、より具体的な情報が足されています。
「この人ともっと話してみたい!」と思わせる自己紹介は、(2)ではないでしょうか。
それは、会話のきっかけになりそうな情報がいくつか含まれているためです。
自己紹介となると、緊張してしまう方も多いかもしれません。
でも、自己紹介は楽しい交流を始める最初のステップ、そしてチャンスです。
その後のコミュニケーションを円滑にするためにも、あえて少し具体的な情報を入れると、自己紹介で差がつけられますよ。
ご自分の自己紹介を振り返ってみてください。
(1)のような自己紹介になっている方は、この機会に以下のステップで、ご自分の英語自己紹介を練り直してみましょう。
①自己紹介で、名前の後に伝えたい要点を3つ文にする。
(出身地、家族構成、趣味など)
②その要点3文について、具体的な情報を1文ずつ付け足す。
(出身地はどんなところ?家族はどんな人たち?その趣味についてもっと教えて?)
それでは最後に、具体的な情報の含まれた自己紹介を実際に英語で作ってみましょう。
下線部にご自分の情報を入れて、口に出して読んでみてください。
Hi, I’m (名前) .
I’m from (出身地) .
(出身地) is ____. ←ここで具体的な情報(日本のどこにあるか、有名なものなど)。
I’m married and have two kids.(家族構成)
My husband/wife/son/daughter is ____. ←ここで具体的な情報(職業、外見、性格、年齢など)。
I like (趣味) in my free time.
I’m especially into ____. ←ここで具体的な情報(その趣味について特にハマっていることやものなど)。
ここまでできたら、あとは披露する場を探すのみですね!
目指すは、会話を広げやすい「具体的な」自己紹介。
ぜひ実践してみてくださいね。