4技能英語教育研究家 | 鶴岡俊樹オフィシャルブログ

英語教師が、英語教育のこと、日々のレッスンのこと、趣味のジャズピアノのことについて書いていきます。

「隣人の騒音に困っている」って英語でなんて言うの?

皆さま、こんにちは。

C. ダイアナ English Schoolの姉妹スクール、ディディEnglish School講師のYumekoです。

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英会話が簡単な表現で成り立っていることは、前回の記事で取り上げました。

今回も、「英語がなかなか出てこない」とお悩みの方に、簡単な英語を使って言いたいことを表現するコツをお伝えしたいと思います。

 

今回は、「主語を何にするのか」に焦点をあてます。

少し視点を変えるだけで、自然な英語を話せるようになりますよ。

 

例えば、以下の文、あなたは英語で何と言いますか?

「隣人の騒音に困っている」

この文を英語で表現する方法はいくつかあります。

コツは、これをそのまま英語に直訳しようとせず、まず「この文の主役は誰/何?」と考えてみることです。

そうすることによって、一番文が作りやすい主語を選ぶのです。

 

「隣人」を主語にするなら、

「隣人はうるさすぎる」という表現が考えられます。

My neighbors are too noisy.

 

「騒音」を主語にするなら、

「隣人が出す騒音は私をおかしくさせる」という表現が考えられます。

The noise from my neighbors drives me crazy.

 

「私」を主語にするなら、

「私は隣人に静かにしてもらいたい」という表現が考えられます。

I want my neighbors to be quiet.

 

ご自分の語彙力や文法の知識に合わせて、主語を選び、その主語の状態や動作を表現する動詞を決めるような感じにすると、文が作りやすくなります。

 

もう一つ、例をみてみましょう。

 

「ジョンに英語を教わった」

この文には「“私は”ジョンに英語を教わった」という主語が隠れています。

ただこの場合、「私」を主語にするととても英語に訳しにくくなります。

 

こんなときは、「教える」という動作の受け手である「私」ではなく、その行為者である「ジョン」を主語にすると英語にしやすくなります。

 

「ジョンは私に英語を教えた」

これであれば、「John taught me English.」という短い文で伝わります。

 

日本語ではあまりこのような言い方はしないかもしれませんが、英語ではとても自然な文になります。

 

英語と日本語は違う言語なので、発想の転換が大切です。

頭に浮かんだ日本語の文を、英語に直しやすいように、主語を変えてシンプルな日本語にしてみましょう。

それを英訳すると、複雑な文法を使わなくても言いたいことを伝えられることがありますよ。

 

最後にちょっとしたエクササイズです。

主語の変換に気を付けながら、英語に直して言ってみてください。

 

1.今日は予定がいっぱいだ

(ヒント:「私は」を主語にすると?)

 

2.彼に1時間も待たされた

(ヒント:「彼は」を主語にすると?)

 

3.このパン屋はおすすめだ

(ヒント:「私は」を主語にすると?)

 

どうでしょうか?コツをつかめてきましたか?

解答例:

1.

I have many plans today.

「私は今日たくさんの予定がある」

 

2.

He kept me waiting for an hour.

「彼は私を1時間待たせた」

 

3.

I recommend this bakery.

「私はこのパン屋をすすめる」

 

英会話は、頭の体操にもなりますね!

ぜひ、楽しみながら実践を重ねてみてください。