海外旅行に行く時の、第一関門とも言えるのが飛行機中でのふるまいです。
特に国際線では、他の乗客もスタッフも外国の方である事が多く、現地に到着する前に「外国」が始まっているような印象を受けます。
そこで、飛行機での長旅を楽しく過ごす為に、お隣の席の方やキャビンクルーとのコミュニケーションをスムーズにする英会話をご紹介します。
自分が飛行機に乗っているつもりで、イメージトレーニングをしながら読んでみてくださいね。
これでいつもよりも飛行機での移動がさらに楽しくなるはずですよ。
【シーン1】隣の席の人にご挨拶
飛行機に乗れば、まず始めにお会いするのがお隣の乗客です。
無理に挨拶をする必要は有りませんが、目が合えばスマートに声を掛けてみては如何でしょうか。
二言三言言葉を交わすだけで、その後の旅をリラックスして過ごす事ができるはずです。
・Hello./Hi.(こんにちは)
・Where are you from?(ご出身は?)
・I’m from France.(フランスから来ました)
・Where are you going?(どこに行くの?)
・I’m going back to Paris!(パリに戻るんですよ)
【シーン2】ドリンクの注文
さて、お隣の方と自己紹介も済んだところで、フライトアテンダントさんが飲み物を持ってきてくださいましたよ。
・Would you like something to drink?(お飲物はいかがですか?)
・What kind of drinks do you have?(どんな飲み物が有りますか?)
・Apple juice, please.(アップルジュースをください)
・Without ice, please.(氷なしでお願いします)
・Thanks a lot!(最後に笑顔で「有難う」を伝えましょう)
【シーン3】トイレに行く
ドリンクを飲んでほっと一息ついたところで、お手洗いに行きたくなってきました。
しかしお隣さんの前を通らないと、お手洗いにはたどり着けません…!
一言掛けてから、前を通してもらうようにしましょう。
さらに、トイレの「使用中/空き」を意味する単語は、普段使わないので忘れがち。
他の乗客の失礼にならないように、飛行機に乗る前に再度復習してくださいね。
・Excuse me, may I go through?(失礼します、通ってもよろしいですか?)
・Of course!(もちろん、どうぞ!)
・occupied(使用中)「オキュパイドゥ」
・vacant(空き)「ヴェイキャント」
【シーン4】飛行機を降りる
席に戻り、一眠りすればもう目的地に到着した様です。
お疲れ様でした!
身の回りの荷物をチェックして、飛行機を後にしましょう。
出口では、アテンダントさんが笑顔であなたのことを見送ってくれている様です。
フライトアテンダントに対して、感謝の気持ちを表しましょう。
・Thank you.(有り難う)
・It was a very nice flight.(とても良い旅でした)
・See you again!(また会いましょう!)
最後に…
飛行機の中での英会話は如何でしたか?
最後にもう一度だけエクササイズとして、今回の表現を声に出して言ってみてください。
次のフライトで活かせるように、会話内容を頭に残せましたか?
飛行機中は、お隣の方やフライトアテンダントさんと積極的に話す機会を作れば、良い英会話の練習場になります!
ご旅行の際は是非楽しみながら、英語力を磨いてみてくださいね。