英語4技能教育研究家・オンライン英語レッスン | 鶴岡俊樹のブログ

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「インプット」と「アウトプット」って何?

鶴岡オンライン英語塾

最近のレッスンでは、英語の決まりフレーズを覚えることを毎回の宿題とさせていただいています。

どうしてそのようなフレーズを覚えるかというと、ズバリそれによって「話せるようになる」からです。

 

皆さん、「インプット」と「アウトプット」という言葉をご存知でしょうか?

インプットとは、「入力」という意味です。

つまり英語学習で言うと、単語やフレーズを覚えること。

アウトプットとは、「出力」。

つまり、覚えた英語表現を会話などで実際に使うことを意味します。

 

このインプットとアウトプットには、次のような関係があります。

インプット10:アウトプット1

つまり、英単語やフレーズを10個覚えたとして、実際の会話で使えるのはそのうちの1個である。

10個も覚えて、たった1個しか使えるようにならないのです。

 

では、アウトプットを増やし、「話せるようになる」にはどうしたらいいのか?

それには、インプットを増やすしかありません。

インプットを100にすれば、アウトプットも10になります。

1000にすれば、100になります。

インプットをどんどん増やせば、アウトプットも自然に増えていきます。

 

よほどの天才でもない限り、インプットしていない英語(覚えていない英語)は口から出てきません。

そのためにも、決まりフレーズを覚えることを宿題としているのです。

大変だとは思いますが、一緒に頑張りましょう!

 

それではまた来週!

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