シンプルで簡単なフレーズで、あなたの英語がとてもネイティブらしくなります。
前回記事「あいまいに返事をしたいとき①」に引き続き、相手の言ったことに対してはっきりとした返事をせず、あいまいにぼかしたいときに使える表現をご紹介します。
3.I guess.「まあ、一応」
guessは「ゲス」と発音し、「思う、推測する」という意味です。
thinkより「推測してそう思う」という意味合いが強く、ネイティブは頻繁に使います。
I think so.の代わりにI guess so.と言ったり、Can you guess?と言えば「当ててごらん」という意味になります。
下の例でのI guess.は、「Yes」をすこしあいまいに言いたいときの使い方で、「まあ、一応」といった感じです。これがスラっと言えるとかなりネイティブっぽさが出ます。
Alvin: Will we be able to finish the research project for our literature class?
「僕らの文学クラスの研究プロジェクト、終わらせることできるかなぁ。」
Mary Rose: I guess we can. We need to work fast so we can do it.
「まあ、一応ね。終わらせるには急がないといけないけど。」
Wilson: Can you change the design of our plan?
「我々の計画のデザインを変更することはできるかね?」
Kelly: I can work it out, I guess.
「はぁ、なんとか一応、できると思います。」
エクササイズ
Your colleague: Can you finish this work by tomorrow?
「この仕事、明日までに終わらせることできる?」
You: Yeah, _________. But I need your help.
「まあ、一応。でもあなたに手伝ってもらう必要があるわ。」
4.Well, something like that.「まあ、そんな感じかな」
likeは「好き」ではなく「~のような」という意味の前置詞。
「そのような何か」→「何かそういうもの」という意味で、会話で頻繁に使われますが、これも相手に対してはっきり返答したくないときに使うことができます。
John: You really are good in speaking. Maybe you have plans to be a lawyer.
「君は本当に話が上手いね。弁護士にでもなるつもりなんじゃないの?」
Percy: Yes, something like that.
「うん、まあそんなところかな。」
エクササイズ
Larry: You are studying English so hard. You must be thinking of studying overseas.
「君、すごく一生懸命英語を勉強しているね。きっと海外留学するつもりなんじゃない?」
Tom: Well, _________.
「まあ、そんな感じですね。」
いかがでしたか?
すでに知っているようなシンプルな表現でも、状況にピッタリ合った使い方をすると、すごくネイティブっぽさが出ますね。
今後もこのような表現をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!