英語4技能教育研究家・オンライン英語レッスン | 鶴岡俊樹のブログ

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あいまいに返事をしたいとき①

鶴岡オンライン英語塾
シンプルで簡単なフレーズで、あなたの英語がとてもネイティブらしくなります。

英語には、シンプルで簡単だけど、使えるととてもネイティブらしい英語になるフレーズがたくさんあります。

そうしたフレーズや表現が、実際の会話でサラッと言えたらカッコいいですよね。

 

このシリーズでは、そうしたネイティブのフレーズを例文とエクササイズ付きでご紹介していきます。

第一回は、相手の言ったことに対してはっきりとした返事をせず、あいまいにぼかしたいときに使える表現です。

ぜひひとつずつマスターして、ワンランク上の英会話を目指してみてください!

 

では早速いってみましょう。

 

1.If I feel like it.「気が向いたらね」

何か頼まれごとをしたけど、気が進まない時などに使える表現です。

「feel like~」で「~のように感じる」→「~がしたい気がする」という意味で、I feel like a drink.「一杯飲みたいなぁ」などのようによく使われます。

 

Julie: Honey, I have my hands full; please throw the garbage for me.

「私、手がいっぱいなの、ゴミを出してくれる?」

Ken: But I am tired from work. Maybe later if I feel like it.

「でも仕事で疲れてるんだよね。気が向いたら、後でやっておくよ。」

 

Kanako: Would you please send the report right away to the main office?

「本社に至急、報告書を送っていただけるでしょうか。」

Hanna: But that is not my task. I will do it if I feel like it.

「でもそれは私の仕事ではないわ。気が向いたらやっておくわ。」

 

エクササイズ

Your husband: Can you wash my red shirt? I need it tomorrow.

「僕の赤いシャツ洗ってくれる?明日着るんだ。」

You: _________.

「気が向いたらね。」

 

2.No special reason.「なんとなくね」

「特別な理由はなく」という意味で、「なぜ」と聞かれても特に理由のないときに「なんとなく」という意味合いで使います。

 

Farah: Why don’t you like to go with us?

「なんで私たちと一緒に来たくないの?」

Leony: No special reason. I simply can’t.

「なんとなく。ただ行かれないの。」

 

エクササイズ

Your friend: Why do you like Korean dramas so much?

「なんで韓流ドラマがそんなに好きなの?」

You: _________.

「なんとなくね。」

 

英会話は実際に話すことによってはじめて身につくものです。

エクササイズで予行演習したら、実際の英会話でもぜひトライして使ってみてください。

 

次回記事「あいまいに返事をしたいとき②」でも引き続き「ぼかして返事する」表現をご紹介します。

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