皆さま、こんにちは。C. ダイアナ English Schoolの姉妹スクール、ディディEnglish School講師のYumekoです。
海外旅行で外食をしたことがある方は多いのではないでしょうか。
たとえ英語が流暢に話せなくても、メニューの写真を指差して笑顔で「This. One.」と注文し、無事に食事を終えた経験がある方もいると思います。
でも、せっかくの海外旅行。
もう少し現地のことを知ったり、お店の人と交流したいとは思いませんか?
そこで、今回は3本立てで「英語圏のレストランで交わされるコミュニケーション」に着目してみようと思います。
入店からお会計まで、英語圏のレストラン文化をもう少し知って、現地の人たちと同じスタイルで外食してみてはいかがでしょうか?
今回は私がカナダで働いていた頃によく使ったり聞いたりしていた表現を中心にご紹介します。
英語圏のレストランにもいろいろありますが、「こういうケースもあるんだ」と参考にしていただければ嬉しいです。
まず今回は【入店〜飲み物注文】編です。
【入店】
入店して最初のコミュニケーションは店員さんからかけられる「How are you?」(いかがお過ごしですか?)の一言です。
日本の「いらっしゃいませ」の代わりになる挨拶です。
「いらっしゃいませ」に対しては特に返事をしなくても問題ありませんが、「How are you?」に対しては簡単な返事が必要なので、忘れずにしましょう。
店員さんは、この時点で「かんじのいいお客さんかどうか」 判断してしまうかもしれません。
【飲み物注文】
席に座ったらまず、あなたのテーブル担当の店員さん(チップ制度のある国では、たいていどのテーブルをどの店員さんが担当するかが決まっています。)が飲み物の注文を取りにきます。
レストランによっては、ドリンクメニューに目を通す間もなく、飲み物の注文を聞かれるかもしれません。
そんな時は、遠慮なくどんな飲み物があるか質問しましょう。
〜例えばこんな会話〜
(S: Server 店員 C: Customer 客)
S: Hi, how are you?
いらっしゃいませ、いかがお過ごしですか?
C: I’m great, Thank you.
とてもいいです、ありがとう。
S: What whould you like to drink?
お飲み物はどうなさいますか?
C: What kind of beer do you have?
どんなビールがありますか?
S: We have local beer, Japanese beer, and German beer.
地ビール、日本のビール、ドイツのビールがあります。
C: I’ll try the local beer.
地ビールを試してみます。
こんな短いやりとりでも、異国での交流が成立すると嬉しいものです。
さて、次の記事では【食事注文〜食事中】のコミュニケーションについてご紹介します。
①【入店〜飲み物注文】編