私は趣味でジャズピアノを演奏します。二十歳頃に大学のジャズ研究会(通称、ジャズ研)に入部してジャズをはじめて以来、すでに25年ほど経ちます。
甘い考え
でも、ずっとジャズピアノの演奏を続けてきたわけではありません。興味を失い、完全にジャズのことなど忘れているときも長くありました。練習の蓄積もないため、腕前もたいしたことありません。若い頃はプロになりたいと夢見ていたころもありましたが、今に思えば甘すぎる考えです。
再びジャズを
しかし二年ほど前から、再びジャズの演奏を開始しました。40歳を越えて、また何か文化的なこと、芸術的なこと、クリエイティブなことをやりたい気持ちが湧きだしてきたのです。そういうものがないと、人生は味気ないかなと。
一日最低30分の練習
今度こそ、下手でもいいから続けようと思い、どんなに仕事が忙しくても一日最低30分、毎日練習しようと決めました。そうして二年が経ち、やったりやらなかったりの繰り返しだったピアノの練習が、生まれて初めて習慣化されました。あらためて感じましたが、習慣化って、本当にできるものなのですね。
練習の習慣化と上達
そして習慣化して毎日練習を重ねると、少しずつですが確実に上達します。壁にあたることがあっても、とにかく毎日続けるようにしています。二か月に一度、ジャズクラブでのセッションに参加し、人前で弾くことに慣れるようにもしています。
ジャズピアノの練習と英語学習
ジャズピアノの練習には英語学習と多くの共通点があります。習慣化と継続が大切だったり、インプットとアウトプットを繰り返したり、理論と実践の両方が必要だったり…。英語学習を、ジャズピアノ学習者の視点からも考えていかれたらと思います。
私の目標
そして、「アマチュアでもいいから、人の心に響く演奏ができるようになる!」という目標に向けてこれからもジャズピアノの練習を続け、その様子をブログに綴っていこうと思います。