●練習時間:6時間00分(5時間のノルマ達成)
●練習に対する自己評価‐B
(A:よくできた B:ふつう C:不満足)
●練習内容
・基礎練習‐ハノンの第一部、オルタードスケール
・課題曲‐But Not for Me、Summer Time(サマータイム)、You'd Be So Nice to Come Home to、Bye Bye Blackbird
・その他、任意の曲
・理論-「ジャズ・ピアノ・メソード-理論とトレーニング」
●コメント
毎週こればかりで恐縮だが、今週の練習への取り組みもモチベーションがいまひとつ欠けていた。上達の実感も乏しい。
今回の「谷」は少し長いようだ。
そんな時はどうしたら良いか?
教室で英語の勉強に行き詰まった生徒には、こんなアドバイスをすることがある。
「自分の力になることが見えやすいことをするといい。たとえば、単語をひとつ覚えてみよう。覚えた単語ひとつ分は、確実にどこかで力になるから」。
上達の実感はないかもしれないけれど、単語をひとつ覚えたことは事実。
そのような、小さいけれど確実に手に入れた力の断片が内部で蓄積、互いに結合し、熟成されたのち「力」として表面に現れ出てくる。
ある時突然、実力が伸びていることを感じられるのはこの時だ。
今週の自分に当てはめて言えば、オルタードスケールが12キーすべてのドミナントコードで弾けるようになってきたことだろうか。
それがどのように自分の演奏に表現されるようになるのかはまだわからないが、ジャズでは必須のオルタードスケールが弾けるということは、その分、確実に自分の力になっていると信じたい。
あとは、あくまで練習を継続すること。
そして、環境を変えるなどして、モチベーションを上げる工夫を自らすることが大切だと思う。
いま、その機会をうかがっている。