●今月の練習時間:47時間20分(25時間のノルマ達成)
●累積練習時間(2018年9月ブログ開始以来の合計練習時間):601時間55分(目標8000時間)
●セッション参加回数:11回(目標100回)
●練習に対する自己評価‐A(A:よくできた B:ふつう C:不満足)
●練習内容
・基礎練習‐ハノンの第一部、第二部、スケール、アルペジオ
・課題曲‐Desafinado(デサフィナード)他
・理論-「ジャズ・ピアノ・メソード-理論とトレーニング」
●コメント
ひと月単位では過去二番目くらいの練習量。
これ以上は仕事とのバランスが悪くなるから、少しセーブしないと。
ヤマハ音楽教室でのレッスンで少し手ごたえがあった。
私は人前で演奏するのが苦手で、弾くといつも汗をドッとかいてしまう。
とくにジャズは自分そのものをさらけ出すような種類の音楽だから、それがある意味恥ずかしくて、そんなになってしまうのだと思う。
自分をさらけ出し解放することに、壁があるのだ。
レッスンでも先生の前で弾くたびに、汗びっしょりになってしまう。
誰にでも長所と短所があるように、自分にとってはこれが性格的な弱点だ。
弱点にはあまりフォーカスしすぎずに、練習を積んで技術に自信を持つことと、場数を踏んで慣れることの両面から、少しずつ克服していこうと考えている。
ところが今月、ヤマハのレッスンでほとんど汗をかかない日があった。
なにか妙に落ち着いていて、頭が明晰で、自信を持って弾くことができた。
こうやって弱点は克服できるものなんだなと、あらためて感じた。
しかし同時に、この状態がずっと続くとも考えていなかった。
案の定、後日のレッスンではまったく弾けず、またも汗をかいてしまった。
まさに、「三歩進んで二歩下がる」だ。
弱点を急に克服することは難しい。
ある日を境に劇的に変わるというのは、経験上あまりないことだと思う。
前進と後退を繰り返しながら、少しずつ前に進んでいくのがふつうだ。
もしかしたら、一生付き合っていかなければならない弱点かもしれない。
でも、汗をかかず弾けることを一瞬でも経験できたことが、まずは収穫だった。
この状態にいられる時間を増やせるよう、練習を継続していきたい。