英語4技能教育研究家 | 鶴岡俊樹オフィシャルブログ

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英会話の上達のために日本語を見つめ直しましょう!

鶴岡オンライン英語塾
英会話上達の為の方法のひとつとして「日本語を柔軟に言い換える力」をつけるトレーニングをご紹介します。

皆さま、こんにちは。

鎌倉市大船の英語教室、ユリシーズ英語・英会話の講師Junkoです。

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多くの日本人の大人が「中学で習った英文法なら大体覚えているけど、話そうとすると言葉が出て来ない」と悩んでいます。

確かに中学の3年間で学んだことを使いこなせれば自信を持って “I can speak English pretty well!”と言って良いと思います。

 

知識はあるのになぜ話せないのでしょうか?

どうしたらその知識をコミュニケーションの為の道具に変えられるのでしょうか?

今日は英会話上達の為の方法のひとつとして「日本語を柔軟に言い換える力」をつけるトレーニングをご紹介します。

 

次の日本語を英語にしたい時、皆さんはどう言いますか?

【行こうと思ったけどやっぱり止めた。】

【思ったは】thoughtだから、I thought…?

【やっぱり】って英語でなんて言うんだろう?

【やめた】はstoppedでいいのかな?

 

そんな声が聞こえてきそうです。

頭の中に浮かんだ自然な日本語を英語にするのは難しいですよね。

英語と日本語では仕組みが全く違うので単語を入れ替えれば良いというわけにはいきません。

だから私たちは苦労するのです。

直訳をするのは止めましょう!

 

まずは日本語をシンプルに言い換えることから始めます。

コツは5歳児に通じる文を作ることです。

必要なら2~3文に分けましょう。

 

【行こうと思ったけどやっぱり止めた。】

 

(a) 私はそこに行こうとした。

(b) でも気が変わった。

(c) 行かなかった。

 

どうですか?意味は変わりませんよね?これなら英語に簡単に出来そうですね?

【例】

(a) I was going to go there.

(b) But I changed my mind.

(c) I didn’t go.

 

では考え方のポイントをお話しします。

 

①だれが?どこに?…Iとthereが必要。

日本語には省略がたくさんあります。

ここには誰が何処に行こうと思ったのかが書かれていませんが、会話の中で話し手がわざわざ「私は」と言わなくても自分自身の事を言っているのは聞き手には通常わかります。

また、あえて何処にと言っていないので既に話の中で出てきた場所を指していることも通じるでしょう。

 

しかし英語で話す際には「私は(I)」や「そこに(there)」を言う必要があります。

自分の日本語に何が隠れているかを見つけましょう

 

②止めた=stopには必ずしもならない。

日本語の「止めた」には英語のstopより幅広い意味があります。

stopはすでに始めた事を止めるという意味がありますが、始めるのを止める(しないでおく)という意味はありません。

行こうと思ったけど行くのを止めたのならstopは使えません。

 

③「やっぱり」は英語で何と言うのか?

「やっぱり」を英語でどう言おう…このように単語に引っかかったら全体の意味を考えてみましょう。

この場合は初めに思った事と違う事をした、すなわち気が変わったという意味です。

 

また、「やっぱり」にはもう1つの使い方があります。

「この店のケーキはやっぱり美味しいね」等と、わかっていたことを改めて再確認する使い方です。

 

この様に、ひとつの日本語の単語が複数の異なる使われ方をすることも多く、したがってひとつの日本語の単語をいつも決まったひとつの英単語に置き換えられるとは限りません。

よって言い換えをおこなう際は、その日本語がその文脈でどういう意味で使われているのかをよく考え、その意味に沿った英語に言い換える必要があります。

 

いかがでしたか?

日本生まれ日本育ちでも英語が流暢に話せる日本人は、少なからずこういった作業を頭の中でやりながら英会話力を磨きました。

私自身もそうしてきました。

初めは時間がかかるかもしれませんが、慣れてくればどんどん早く出来るようになります。

文法の学習や語彙を増やす努力を同時に続ければ最終的にはこの作業をせずに直接英語で考えられるようになります!

 

「単語を多く知らない=英語ができない」は正しくありません。

大事なのは相手に伝えること。

自分の今知っている言葉を使って伝えていく練習は英語上達への近道です。

 

また、「何が正解か?」にこだわり過ぎると言葉が出てこなくなってしまいます。

正解はいつもひとつではないのです。

そして、とりあえずは60%~70%が伝われば良いと気楽に構えていてください。

論文やスピーチの原稿を書く時は別ですが、人と人がコミュニケーションを円滑に行う為には、100%の情報を伝えることよりも早く簡単に理解してもらうことをまずは優先しましょう。