こんにちは!C. ダイアナ English Schoolの姉妹スクール、ディディEnglish School講師のYumekoです。
私はとても恵まれていることに、3つの種類の異なる留学経験があります。
【1】アメリカでプチ留学(2週間)
【2】カナダで大学留学(4年間)
【3】イタリアで短期留学(3ヶ月間)
今回は、イタリアでの短期留学について、ご紹介します。
【3】イタリアでの短期留学 ~「自分の在り方」について考える~
アルバータ大学はイタリアにもキャンパスを持っていて、文系専攻の生徒が申し込める短期留学プログラムがありました。
それを利用して、イタリアのトスカーナ州のコルトナ(アレッツォ)という小さな街に3ヶ月滞在しました。
授業は基本的にカナダ人の生徒と一緒に英語で受講する形でしたが、週3日お休みがあり、その度にイタリア各地(や近隣のヨーロッパ諸国)に旅行することができました。
イタリアはどの街も街並みや景色が美しく、私はいつも「国全体が美術館のよう!」と思っていました。
英語圏ではないイタリアですが、片言の旅行用イタリア語と英語で、ほとんど問題なく過ごすことができました。
旅先で出会う他の旅人たちとの会話も英語。
英語がどれほど役に立つ言語なのか、実感しました。
ありのままを受け入れ、人生を楽しむ
日本では「欧米」とまとめられることが多いですが、もちろんイタリア(欧)とカナダ(米)の生活スタイルは、食習慣やご近所付き合いをはじめ、違いがたくさんあり、私も新しい発見に目を輝かせる毎日でした。
イタリア人はとても陽気で、人生の楽しみ方を知っている人たちが多いという印象を受けました。
愛する人たちと美味しいものを食べ、美しいものを身にまとい、人生を謳歌する。
そんな姿を見て、私も自分の在り方や今後の生き方について、考えを巡らせることがよくありました。
どの国にも、それぞれのルールやマナーはあります。
でも、それを守りながらも、自分がワクワクするという感覚に素直になることは、とても大切です。
好奇心のアンテナを全開にして、異文化の空気を吸いながら、私は「自分や人をありのまま受け入れ、広い視野をもって生きていこう」と決めました。
【最後に】
留学は、特に期間が長ければ長いほど、現地の生活を通じてその土地の人たちや文化を深く理解できます。
それは、短い海外旅行ではなかなか経験しにくいものかもしれません。
私も留学を終え帰国してしばらく経ちましたが、留学生活で得たものは今も色あせていません。
外の世界を知るということ…
外の世界を知るということは、見えるものの範囲が広くなり、受け入れられるものが多くなり、選択肢が増えるということです。
「こういう人たちがいるんだ!」
「こういう考えや表現があるんだ!」
「こんな楽しみ方や問題対処法があるんだ!」
そんな発見の連続の中で、自分自身の経験値が増え、受け止められるものの幅が広がるように思います。
時には、今までの自分や自分の文化の常識を覆すようなこともあるかもしれません。
でも、そういったプロセスを経て、強くなっていくし、寛容になっていくのだと思います。
冒頭でも書きましたが、留学は、さまざまな人・文化・価値観を受け入れられるようになるだけでなく、ありのままの自分を受け入れられるようになるためにもとてもいい手段だと思います。
多様な人や考え方に触れながら、私たちは自分たちの在り方や生き方を見つめ直して、前進することができるのだと思います。
私たちは応援しています!
私自身、チャンスがあったらまた海外で住みたいという気持ちもあります。
それほど得るものが多く、いい経験ができたからです。
でも今は、私が日本で出会う人たちに、世界を広げることの楽しさを伝えたいという思いで、この仕事をしています。
私たちは、英語を学んでより多くのものを吸収したい、自分を高めたい、という意欲のある方々を応援いたします。
一人でも多くの方が海外で新しいチャレンジをたくさんして、有意義な経験ができるよう、願っています。
【3】イタリアで短期留学(3ヶ月間)