海外旅行で使える簡単な英語表現をご紹介します!
皆さんこんにちは。
今回は交通編②と題して、引き続き鉄道や空港など交通に関する表現を取り上げます。
基本的に筆者がヨーロッパ旅行中、実際に使った表現をご紹介していきます。
例文で使用されるヨーロッパ各地の地名も、筆者が実際にその表現の中で使用した場所です。
「ヨーロッパでも、英語を使ってこんなに旅ができるんだ」と実感していただければ幸いです。
①「この電車は~に止まりますか?」
Does this train stop at Antwerp?
「この電車はアントワープに止まりますか?」
筆者がオランダのロッテルダムからベルギーのブリュッセルへ行く途中、ふと気になりアントワープに止まるか駅員さんに尋ねたときに使った表現です。
“stop at ~”で「~に止まる」となります。
“this train”を“this bus”に変えれば、「このバスは~に止まりますか?」と聞くこともできます。
②「ここに座ってもいいですか?」
Excuse me. May I sit here?
「すみません、ここに座ってもいいですか?」
電車やバスの中で、相席になるときに使える表現。
二人席で片方に人が座っていて、連れの人がいるかいないか分からないけど、席に座りたい…そんなときに使いましょう。
“Is this seat taken?”「この席は空いていますか(取られていますか)」という言い方も一般的です。
逆に“May I sit here? ” と聞かれたら、空席であれば “Yes, of course. ” 「もちろん、どうぞ」と言って座らせてあげましょう。
空席でなければ、“I’m sorry, but this seat is taken.”「すみませんが、この席は埋まっているんです」と言いましょう。
③「最も安い電車 / バスはどれですか?」
I want to go to London. Which is the cheapest train / bus?
「ロンドンへ行きたいんですが、最も安い電車 / バスはどれですか?」
限られた予算で経済的な旅行をしたい人には覚えていてもらいたい、この表現。
“cheapest”(チーペスト)はcheapの最上級で、「最も安い」の意味です。
チケット売り場でこう尋ねると、恐らくパソコンの画面で時刻と値段を表記したページを見せてもらえると思います。
そのときは “I’ll take the second one .” 「二番目のチケットを買います」などと答えればよいでしょう。
What is the cheapest / fastest / easiest way to get to ~?
「~へ行く最も安い / 最も速い / 最も簡単な方法はなんですか?」
という表現も役に立ちます。
*fastest(ファステスト)はfastの最上級、easiest(イーズィエスト)はeasyの最上級。
④「始発 / 終電は何時ですか?」
What time is the first train / the last train?
「始発 / 終電は何時ですか?」
「始発」は“the first train”、「終電」は“the last train”です。
日本では始発が朝4時台ということも稀ではありませんし、終電が日を跨ぐことも珍しくありません。
が、海外は違います。
始発はだいたい5時ごろ、終電はだいたい23時、24時ごろです。
「終電がなくなってホテルに帰れなくなった!」なんてことになっては大変なので、これはぜひ覚えておきたい表現です。
大抵の駅には時刻表が張り出されていると思いますが、場所によっては無いこともありますので、その時は駅員さんに“Where can I find the timetable?”「時刻表はどこにありますか」などと聞いてみましょう。
「時刻表」は“timetable”でOKです。
いかがでしたか?
交通編②ということで書かせていただきましたが、まだまだ使える表現はたくさんあります。
一つひとつ、覚えていってくださいね。
海外旅行ですぐ使える便利表現 ~交通編②~