日本人講師なら、日本語でコミュニケーションを取りながら、緊張せずリラックスした雰囲気で英会話初級のレッスンを進めていくことができます。
英会話を始めるのなら、まずは日本人講師からトレーニングを受けることをお勧めします。
日本人講師なら、日本語でコミュニケーションを取りながら、緊張せずリラックスした雰囲気で英会話初級のレッスンを進めていかれます。
この時期には、「英語を実際に口に出して話すことは楽しい!」と、生徒の方々に実感してもらうことが重要です。
コミュニケーションが取りやすい日本人講師
英会話はスポーツや音楽を習うのと非常によく似ています。
まずは「慣れ」て、「楽しい」と思うことが大切です。
例えば、水泳を習い始めの最初の時期には、レッスンが水に慣れ親しむ楽しいひと時になるように、色々なゲームが工夫され盛り込まれています。
そして充分に水に慣れ親しんだ後に、バタ足や手の動きを教わるのです。
これが最初からコースで泳がされたらどうでしょう。
溺れはしないまでも、間違いなく自己流で効率が悪くてなんだかわからない泳ぎになってしまいます。
英会話のレッスンでも同じことが言えて、最初は英語を話すことに慣れ親しむことが大切です。
しかし、全くの初心者がネイティブ講師から英会話を習い始めると、コミュニケーションがうまく取れずにお互い気まずい思いをすることになります。
水泳でいきなりコースに放り込まれ泳がされるようなものです。
私は以前、ネイティブ講師から「英会話初級の方を教えるのは苦手だ」という本音を聞いたことが何度もあります。
その点、日本人講師ならコミュニケーションで問題が起こることはありません。
不安に寄り添ってくれる
コミュニケーションが取りやすいことに加え、日本人講師なら英会話初級の方々が持っている不安や問題などに対処することが出来ます。
それは日本人講師が皆、初級の方々が持つ同じ不安や問題などを、自分自身が試行錯誤の末に乗り越えて英会話が出来るようになった体験があるからです。
だからこそ、英会話初級の方々の問題や不安にも的確なアドバイスが出来て、英語が話せるようになるお手伝いが出来るわけです。
初級英会話の指導は、日本人女性講師が最適では!?
さらに突っ込んだ話をすれば、初心者、初級者の英会話指導は、日本人講師のなかでも日本人女性講師が最適ではないかと思っています。
男性の私からすると、女性の持つ気配りややわらかさ、コミュニケーション能力は本当に尊敬に値します。
こうした女性の特性は英会話を教えるときにも存分に発揮されると思います。
私の姪の話
習い事の初級者には一般的に女性の先生が向いているようです。
その一例として、私の姪のエピソードをご紹介します。
私の姪は幼稚園の頃から空手を習い、高校生になると憧れの黒帯の有段者になりました。
すると、道場の師範から初級者のクラスを教えてもらいたいと頼まれたそうです。
もちろん師範は、空手の技量では姪の及ぶところではありません。
しかし、子供たちや女性も多数在籍する初級者のクラスを指導する際に、空手の猛者(もさ)である師範は、初級の生徒たちに怖がられることが往々にしてあるそうです。
特に師範が面と向かうと、泣き出してしまう子供たちもあり、そこで女性で親しみやすい姪にアルバイトの依頼がきたのでした。
また、私も日本人講師として英会話初級のクラスを担当したことがありますが、姪の場合と全く同じで、日本人女性講師にはかなわないと感じました。
日本人女性講師の方々は、笑いの絶えない和やかな雰囲気の中でレッスンを進めていく天性の才能に秀でていると思います。
いかがでしたか?
ここまでの説明で、なぜ私が日本人講師を、特に日本人女性講師をお勧めする理由がお分かり頂けたかと思います。
英語圏での留学や就労経験があり流暢な英語が話せ、さらに気配りや生徒さんに寄り添うことのできる日本人女性講師は、英会話初級の方々にはベストチョイスではないでしょうか。