英語4技能教育研究家 | 鶴岡俊樹オフィシャルブログ

英語教師が、英語教育のこと、日々のレッスンのこと、趣味のジャズピアノのことについて書いていきます。

上海を旅して英語教師が考えたこと①中国の活気に驚く

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刺激満載だった上海への旅

先月末、3泊4日の日程で上海へ旅行してきました。

十数年ぶりという久しぶりの海外でした。

英語教師という職業柄、海外には定期的に赴いて国際感覚を磨いておかなければならないのですが、自分の教室を作ってからなかなか機会がありませんでした(…言い訳です)。

 

今回の旅の結果は、やはりさまざまな刺激が得られ、考えさせられることが多く、長く海外へ行っていなかったことを反省しました。

この記事では、あくまで短い滞在で感じた私見ですが、上海へ旅した感想を英語教師の視点から雑記風に書いてみたいと思います。

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上海の高層ビル群
 
ぶっきら棒でパワフルな中国人

まず感じたのは、中国とそこに住む人々のパワーと、前へ前へ進もうとする強い推進力です。

経済成長がかなり鈍化したとは言え、もはや斜陽国家である日本とはだいぶ違う模様。

 

上海の人々は、日本で見かける中国人観光客そのままに騒がしくぶっきら棒です。

マナーも悪く、地下鉄が駅に止まれば我先に車内になだれ込み、横入りもするし、街中のいたるところで喫煙は当たり前、路上に唾は吐き散らすしで、大人しくお行儀のよい私たち日本人とはまるで様子が違います。

「生き抜くために、他人などにかまっていられない」というようなたくましさがあります。

 

子どもも同じように元気いっぱい。

一人っ子政策の影響なのか、兄弟で歩いている子どもはほとんど見かけませんでした。

両親の愛情を一人で独占しているようで、そのためかわがままに振舞う子どもも多く、それはそれで問題かと思います。

しかし、それでもとてもエネルギーに満ちパワフルでした。

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上海の人気観光地、豫園(よえん)
 
60%でも突き進む国

中国は、物事が60%の出来でも構わず突き進む国だということを肌で感じました。

日本にいても中国製の電化製品などを見ればわかりますが、日本のように100%を求めません。

日本はなんでも過剰、完全を追求しすぎて、スピードで後れを取ってしまう。

不完全でもまずスタートして、走りながら修正していく…その方が「勝てる」戦略なのに。

 

5Gがスタート

上海で空港を降り立つと、まず目にしたのは巨大な5G通信の広告でした。

私が帰国した次の日(2019年11月1日)から、日本に先駆けて中国の何十都市かで5Gサービスがはじまったそうです(日本では2020年春開始とのこと)。

しかし中国の5G、まだ整備が完全でなく、地下に入ると4Gになってしまうのだそう。

 

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豫園にある有名店、南翔饅頭店の小籠包

 

でも、日本だったらどうでしょうか。

完全に整備されるまで、サービス開始をしないのではないのでしょうか。

私は通信技術について詳しいわけではありませんが、5G導入ではすでに日本は中国に後れを取ってしまっているのではないかというのが率直な感想です。

 

速い!上海のリニアモーターカー、マグレブ

上海にはなんと、時速430キロで走るリニアモーターカーが存在します。

上海浦東空港と市内を結ぶ、「上海MAGLEV(マグレブ)」です。

2004年から運行されているそうで、30kmの距離をわずか8分で走ります。

 

こんなに速いリニアモーターカーが中国ですでに走っているなんて知りませんでした。

技術的には日本のリニアモーターカーとは「おもちゃと機械」ほどの差があるそうですが、それでも430キロでちゃんと走るし、それが2004年もの早くから実用化されていたということに驚きます。

日本のリニアモーターカーの開業はまだまだ先(2027年?)です。

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上海のリニアモーターカー、MAGLEV(マグレブ)。車両前面がすごく汚れていて、そんなところも中国らしい。

 

そんな中国のエネルギーにいろいろと驚かせられましたが、前置きはこれくらいにして、そろそろ本題の英語にまつわることについて書いてみます。

 

目次:

上海を旅して英語教師が考えたこと①中国の活気に驚く

上海を旅して英語教師が考えたこと②英語は武器

上海を旅して英語教師が考えたこと③超優秀なお茶問屋のお姉さん

上海を旅して英語教師が考えたこと④学校英語教育改革の延期は残念なこと

上海を旅して英語教師が考えたこと⑤英語を学んで外の世界に